|
|
4月のミニ統一選が終わり、各市町村で新たな首長が選出されています。地方選挙においては現職の落選が目立ったようです。将来生活に対する市民の不安は、生活により近い地方自治体では如実に表れたのでしょう。これまでの政治のやり方をドラスティックに変えて欲しいという有権者の切実な思いが投票行為につながったのだと思います。
家庭だって収入が減れば切り詰められるところから見直しをせざるをえないのです。住民は堅実な制度改革や財政見直しを求めているのだと思います。「これまでの政治ではやばいのでは?」という有権者の不安は、政党が誰を推したということよりも、世の中を変えてくれそうな人を選ばせたのかもしれません。
翻って、綾瀬市ではどうでしょう。
笠間市長もドラスティックにとまではいかないでしょうが、一生懸命こぶしを上げて頑張っているのだろうと思います。
でも、闘っていてもけして血を流すことはないという感じがしますがいかがでしょうか。
今国政を見ても、場当たり的な対処政策に追われ、本当に重要な教育、社会保障、地域再生は総花的財政支出に隠れてよくわからないですよね。お金をばらまいて本当に日本が良くなるのか国民にも分かりません。経済界が喜ぶだけで、政治家自身も結果どうなるのか分かっていないのかもしれません。
特に、教育に関しては、私のような子どもを育てている親は、これまで培われてきた日本版学歴社会が、このグローバル化が進む世の中でいつまで通用するのか見極めるることができないでいます。
日本がアメリカのように結果の格差が当たり前の社会になるのであれば、何を学んだかが重要なアメリカ版学歴社会がこれからますます進むでしょう。国際競争は確実に激化していくと思います。なのに、日本の教育予算は極めて低いのです。でも家庭での負担に依存していてはそれこそ教育格差の拡大です。
政治の責任において国民に政策を示すべき重要案件は、教育、社会保障、そして地域の自立でしょう。これからの日本の将来は税金を増やし社会保障を充実させるのか、個人で自分の生活に責任を持つ格差をみとめた実力社会に進むのか、それとも中庸が見いだせるのか。
国に策が出せないのだから、地方が自分の頭で考え、自分の財布でどうにかしなければならないのです。これからは地方が力をつける時代で、この国の政治の転換期なのだと思います。
|
|